紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

ファントムに全ツッコミ

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はい、ここからは全力で、ファントムに突っ込みたいと思います!
ワタシはファントムの大ファンだ、この作品にケチをつけるな!という方はどうかお読みにならないでください。
すごくくだらないです。😁

まずは舞台な。ファントムのお住まいですけど、パリオペラ座の地下にあるのは地下鉄だよね…あ、でも今調べたらパリ地下鉄創業が1900年くらいで、ファントムは19世紀末だから、地下鉄はまだないみたいですね…
 でもアルセーヌルパンとかで、地下の下水道を走ったりしていたから、下水道はあるけど鍾乳洞とかはないよね…船を浮かべられるのは下水な気がするの…するのよ…誰か論破してください。
臭いのかな…いや大都会の地下が清流が流れているわけないからやはり臭いのよ…(^_^;)

 そして、従者及びエリックは何回も豪華なお衣装を着ますよね。
 彼らには生産性があるはずはないから、全てはキャリエールの掛かりなはず。おそらくは、キャリエールは、ベラドーヴァを袖にして結婚したものの、エリックのお世話なんかもあるから、多分夫婦関係は破綻し、奥さんは去ったか死んだか、そして彼の支配人のお給料や財産は全て地下民エリックと従者のお衣装、地下リフォーム、船代に費やされてすっからかんなんだと思います。
最後エリックを撃ったあと、きっと真那春人警部に捕まると思いますが、多分貯金もないからちょうどよいかもよ…途中のセリフに、「いつか私が彼を見捨てなくてはいけない日がくると思っていた」というセリフがありますが、それは貯金が尽きる日という意味かも…支配人もクビになったしね…

 そして、浮浪者出身の縣従者が、カルロッタとお手伝いさんのスカートなんかにイタズラするシーン。
めちゃ見えるのに見えないていなのはなんでだ。あれなの、人間じゃないの?
エリックは生きてるけど従者は幽霊?式神的なやつなの?
エリックはただお顔に奇形があるだけで普通の人間だよね?
 ファントムがお稽古をめちゃめちゃにするのも、なんとかすり替わるのはともかく、体が動いちゃう〜、みたいに周りが大混乱するのはなぜなの??
 あれかなあ、おキツネ様の妖術なのかなあ?
 そんな感じでアヘン的なのを浴びせてるのかなあ??
でもないと説明つかないじょ!
 でおキツネ様を思い出したら今度はエリックのひく立派なピアノが、ネモ船長がひくオルガンに見えるという心の中の一人ツッコミが…辛かった 😁
 
 クリスティーヌはエリックの顔見て叫ぶし…いや、叫ぶのは知ってたけど、
その前後をうろ覚えでして、あんなに私の愛を信じて!て大曲を歌って、で見せたら叫ぶのはヒドイな…😁
しかも、傷はせいぜい牛肉を貼り付けた程度。はっきり言ってあの程度では、だいもん様のお顔の美しさで補ってあまりありますよな。
 まあリアルに特殊メイクしちゃうわけにもだし、タカラヅカだから醜くはなれず、そうすると叫ぶのが変という、ファントムをタカラヅカでやるべきなのか、というそもそもの突っ込みになってしまうという…ジレンマよ。
お約束だからね…とみんなでお約束を共有しないといけない作品だけど、海外ミュージカルだからたくさんヅカオタ以外が見に来る。難しい(^_^;)

 そして登場人物がみんなして声フェチなのがね…
アテクシは完全に好みがビジュアルに振り切れているので、世間が変な声といおうと、全然気にならないのですが、いやー、キャリエールがエリック母を語るときに、「彼女は素晴らしい声をしていた…!」って、そこ〜っ?!
て思ってしまいましたわ。
 エリックも、まずクリスティーヌに惹かれるのが声。
すごい顔だったらどうしたのかちら?
 これオペラ座舞台で音楽が生きがいの人々がファントム作ったからだろうなあー。
 
 舞台は好きですが、音楽に全振りしてないから、なかなかその点に自分との乖離を感じた次第です!

 ラストで「でも声はいいだろう?」
「とてもいい!」のところ、「顔もだよ!」と、全力で突っ込みました!
 はい、こんなに筋に突っ込んだけど、作品はだいもん様のおかげで大好きですよ!

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