もはや夏のような暑い日々になっております週末をいかがお過ごしでしょうか??
さて楽しみにしておりました瀬央ゆりあさんの主演作、滝の宮物語を拝見いたしました!
なんかこう、バウ主演ぐらいは危なげなくやっちゃってませんか??
ぜひその次は東上、そしてその上とせおっちの出世を願った次第です!!
私は宝塚の作品を見る時に主役をやる人が一番格好がいいというのが、心の中で一大条件になっておりますが、この作品に関してはそれが見事に叶えられており、せおっち美しくもかっこよく、フィナーレでのズボンでは足が長く、本当に素晴らしいと思いましたよ。
書生さん姿の詰襟シャツに着物、そして黒髪で、前髪長め。本当に素晴らしいビジュアルです。
せおっちイケメンやあ…
いろいろあって竜宮城に行くせおっち。
宴会が繰り広げられ、ゲームに参加させられるせおっち。
密な上にアルハラ(笑)です。
そして龍神様役の天寿光希さんはなんともトート風。
そうかミッキートートというのがありえるか〜!
いやその、いろいろ順位的にはありえないかもしれませんけど、似合う似合わないで言うと似合うですね…!!
敵?役の朱紫令真さん。若い役より年寄りの時が似合う(笑)
年取ってからの方がうまい!
そして有沙瞳さん。怖いわー。
うまいんだけど、怖いわー。
なんでこんなに一生涯をかけていや、何千年も男を恨んでしまっているのか、お気の毒なことでございますが、怖いわー。そして美人…!
全体としては湿っぽい感じが、大正から昭和の暗い感じ、そしてこの時代だったらまだ不思議な世界に陸続きだったんじゃないかというような、幻想的でよい世界観です!
脚本家の先生は確か初脚本だったと思いますけれども、これはなかなか期待される女性脚本家誕生なのではないでしょうか!
演出における布の汎用性よ…!
布は砂漠の作品では砂にもなり、海や川では水にもなり、周りでジェンヌさんが踊るとあっという間にその世界が表現できて、この演出、ワタクシ非常に好きなんですよね〜。
せおっちの惜しむらくはこ、のバウという小劇場での、(小劇場って言っていいのかわかんないレベルですけれども)作品がバッチリハマっちゃっているところ?
大きくはみ出しているとも思えないところが、もしかしたらこじんまりしちゃってるところなのかもしれません。
是非ともこれから一皮も二皮もむけて、せおっちもトップになれますように〜。
はい、そして今日はチェ・ゲバラを見ますよ〜。
忙しい週末になってきてしまいました!
しかし龍の宮物語も微妙な時間の放送でしたが、アンコールアワーに合わせてやってるから仕方ないんですけど、どっちにしろ全体的に改編で、昔のバラエティ作品なんかを放送しているスカイステージなのですから、ぜひとも少し見やすい時間にみどころ作品を放送してくれるといいなーって思いました。
↓押してください!
にほんブログ村