さて今回のアナスタシア。
ワタクシはセットがとっても好きでわくわくしました。
冒頭のマリア皇太后とアナスタシアのシーンは、YouTubeでチラ見したブロードウェイ版とほぼ同じかと思いましたが、レニングラードの街並みなんかは、手前の建物とかのセットの後ろに映像をうまく使い、実際に町中が続いているようにみえて楽しいのですよー。
旧ユースポプラ公(侯?)邸も、シャンデリアが落ちてたりリアル~。(あの貧しい街の様子なら、盗まれてないのが不思議だが。)
ここでのまどかちゃんへのレッスンも楽しかった~。ヒギンズ教授的な?
レニングラードの町中、ダイヤをまどかちゃんが渡すシーンも後ろがリアルな感じ。
そして列車のシーン!
ワタクシは若干乗り鉄気味なので、ほんと乗ってみたい~。
ここも後ろに景色が流れて、ほんとに列車が走っておる感が!わくわく。
パリ近くの一幕ラストの森?のシーンも、ずんちゃん、歌ったあと真風とまどかちゃんが奥へと駆け出すのですが、すごい段差がある感がするけど違うみたい。
そして最後にパリの街が見える…かっこいい演出~。
パリのアレキサンダー3世橋も良い。
この橋はフランス共和国の大統領サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の間に結ばれた友好の証として、ニコライ2世により1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設、パリ市に寄贈された。
んだってウィキペディアさんによると…
つまりはアナスタシアパパ、るかぜくんが寄贈したわけだ。
確かに綺麗な橋よね~。るかぜくんレベルでもあまりセリフがなかったのがこういう作品の難点ですが!
オペラ座のシーンも、有名なオペラ座前が見えて、その後中へ、階段を上り劇場内へ、と動きがあるし、
桟敷で舞台を観るまどかちゃん真風、反対側で観る皇太后とそらちゃん、それを近くで観るキキちゃん、舞台奥では白鳥の湖が上演されていて…ドラマチック!
バレエシーンね~。
すごいね~。トウシューズ履く潤花ちゃんがすごい。
ロットバルト優希しおんくん、片脚だろうと、ジャンプしようとピタリと止まる!筋力~!
亜音くんは美しすぎるし、楽しいバレエシーンなのですよ~。
なのに、主要キャストの思いも交錯する見どころだし、まさあに、
目が足りない~!
せめてここだけ、バレエシーンと主要キャストアップと両方映像に残しておくれ~。
前後するかもだけど、皇帝家族がソ連軍に銃を突きつけられるシーンは怖いよね。
まじもんだからね。ほんとに殺されてりるからね。こわひ…
イギリス王室は、王室があることで、イギリスに外貨を結構得させておるそうで、(観光とか)それを聞いたフランス人が、「うちも殺さなければよかったのに。」と言ったとか、言わないとか。
ロシア帝国も、ある程度いろいろ無事に存続していれば、貴重な観光資源だったことでしょうなあ。
革命って散逸するだけじゃなくて破壊するからね~。もったいない…
まどかちゃんに下着に縫い込んだダイヤを返してくれた看護師?施設の人?もいい人でよかった。
意外に庶民の人は皇帝殺したとかびっくりだったのかもね。そこまでする?って革命に疑問を抱いても、いえなかったろうし、貧しくとも盗みとか悪いことをしない信心深い人も多かったのだろうなあ。
あの大きさは下手したら一億円くらいしそう??
レニングラードの闇市でそんなお金を現金でもらえるとは思えん。
どうやって売りさばいたのか、気になります。小さいのたくさん縫いこむほうがいいよ。次はそうしてみて。
さて、2月にもう一度観られるはずのワタクシ。
無事緊急事態も終わり、行けることを祈ってます!
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