昨日私が柚香光ちゃんをテレビ画面で泣きながら拝見して、「美しい~。神様かしら。」と言っておりますと、娘が通りかかりまして、ふざけて、「神様なんだよ?知らなかった?」と言いました。
やっぱり光ちゃんは神様だったみたいです。
ということでそんな光ちゃんが言った言葉。
「もしも10年前だったら、こうして皆さんと画面を通じて繋がることもできなかったかもしれない」とおっしゃってましたね。
なるほど10年前、だいたい2010年頃だったらコロナは、世界はどんな具合になっていたのでしょうか?
まずは初発のところですが、本当に中国で自然発生なのか、ウイルス研究所から漏れたのか、まずそこですけれども、そこは真相の程が分からないので、とりあえず自然発生だったとして、中国の眼科の先生が こんなのに見つけたみたいにおっしゃったのが最初だと思っておりますが、 現在のように SNS が発達していないと本当にその声が広く周りに世界に届かなかった可能性は高いですね。
まず中国当局が気づいたりするまでにも時間がかかった可能性があります。なんとなく謎の肺炎みたいな感じでじわじわと広がっていたかもしれません。
中国当局の発表もより遅かったでしょう。
しかし世界への拡大の具合はもう少し時間稼ぎができたのではないかと思います。
2018年の時点で世界の渡航人数は14億人だそうだったようです。2010年頃は10億人に届かない程度。つまり 1.5倍程度になっていたわけで、これは確かに実感としてありますよねー。
何て言うんでしょう、飛行機もいっぱい飛んでるし笑 主要航空会社にプラスしてたくさんLCCも増えたし、 割とかなり多くの方が海外出張や海外旅行をしていて、 海外がさらにさらに身近になってきているなという印象がありました。
つまり10年前に比べて感染症が世界に広がるスピードも1.5倍になっていると言える。
PCR 自体は 1983年 に発明されています。 10年前はもちろん現在と同じように検査などに利用されておりましたが、やはり 今よりも 時間はかかっていたと思います。
病院でやっている技術というものは 10年20年30年あまり変わらないように見えますが、他の技術と一緒で、ちょっとずつ機械が小型になったり、ちょっとずつ機能が追加されたり、スピードが速くなったりと改良されているんですよね。
医療体制自体は10年前とあまり変わっていないと思います。10年前だからといって感染症専門医がすごい足りないとか、そういうことはあんまりないかな、きっと。
しかしここで 気が付くのは、10年前、民主党政権でしたね~。
私は自民党大賛成というほどではありませんけれども、現在日本の政府が行っているコロナ対策というのが、宝塚を閉じたのは結構腹が立つんですけれども、それ以外はものすごいダメかと言うと、そういうのも違う気がしていて、というのは今までここまでの世界規模の感染症パンデミックとかはなかったわけで。
そして諸外国に比べて日本での当初の死者数が少なかったのでなかなか強力な閉じ込め策みたいなのが難しかったのはあるとも思います。
もしもやっぱりアメリカ並みに死んでればもうちょっと必死で色々対策をしたんじゃないでしょうかね 。
それから私が最近読みました小説。
高島哲夫さんのパンデミック小説、「首都感染」でのウイルスのように、致死率が60%とかだったら、もう、経済が凍ろうと家にいるよね。笑
- 作者:高嶋 哲夫
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 文庫
はいそうですね。そうなんです。
10年前ですと民主党政権。やはりこれは今よりもさらに悲劇的なのだったのではないかと思われます。政治的な話をしないと言いましたが自民党支持でありませんがやっぱりこうなんか上の層の人って繋がってるから、医師会とか医療業界とかに太いパイプがある自民党が今の場合はいいんじゃないかなとか思っちゃいますよね…それでうまく今いってるかっていうとそうでもないんですけど、民主党だったらもっと悪かったんじゃないかという気がしてしまいますよね…
そして2011年に3.11がありましたから…歴史に if はありませんが、そのことを思うとまあ2020年でマシ?
そういう話を今しているわけじゃないけど 、そしてやっぱり10年前だと私は確かまだガラケーをちまちま使っていたような気がします。
インターネットが進んでこうして配信でタカラジェンヌさん見れるのはやっぱりありがたいことかも。
宝塚はなかなか デジタル化が進まないなあという感じでしたけれども、顧客は高齢者が多いからね。
今回のコロナで唯一良い点としてはそこが無理やりグッと進んだというところでしょうか…
あとからでも観れるようにしてくれ…ということで神様の言葉を聞いて、ちょっと10年前のことを考えてみました。
以上です。
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