冒頭に出てくる一言目が飛龍つかさくんの安心感が半端ない 笑 失敗しない感。
そして強盗一味を追いやった後のれいまいのいちゃいちゃ 笑
そしてオープニングは豪華ローマ歴史絵巻的ゴージャスさは良い!
そしてユリウス家の宴のシーン。
カエサル夏美ようさんかっこいい~!やっぱり渋い男役ってすごくいいですよね💖💖
スカステのインタビューとかでれいちゃんに熱い応援メッセージ送ってくださっていたなあ、。あったかさもいいなぁ。悪役 似合うのにいい人なんて素敵!
ここでのひとこちゃん演じるブルートゥスはずっとモヤモヤしている顔をしているので 今回はあんまりお芝居ではひとこちゃんの笑顔は見られずでございます。
しかしれいちゃん演じるオクタヴィウスはお名前がガイウス・オクタウィウスと言われておりまして。でもユリウス家の人って難しいよね?
民衆が集まったシーンであきら演じる アントニウスが聞け!民衆よ!と呼びかけるシーン。はい聞きます!
れいちゃんとは別の意味での皇帝感素晴らしい…!
オクタビアヌス、18才なのよね~。青いと思った 笑
しかし18にして、シーザーの跡継ぎで戦争にも行くとは大変でござるね…
そして華ちゃんの館のシーンでは美花 さん演じるレオノラが華ちゃんに朝ごはんですよ、と持ってくるのは何とりんご一個。
少食なの?それとも貧しいという表現?
舞台全体は 抑え目の色のトーンなので、その中での赤いリンゴが目立つので、何か象徴的な意味なのか?でもこれはれいちゃんが登場してしばらくすると、レオノラが持って行ってしまうし?気になります。
また気になったのは、ポンペイアの悪夢のシーンで、ラストに夢の中でれいちゃんをさす華ちゃん。これ一階席では 離れているんだけども、刺しているような具合に見えるんですけれども、今回センター当たりだったんですが、2階の後ろからだとものすごくずれていて、微妙に何をしているかわからない感じ。端っこの席なら諦めるんですけど 、後ろとはいえセンターあたりならきちんと演出の意味が取りやすい演出にしたほうがいいんじゃないか?とねちねち思ってしまいました。笑
そしてカエサルをブルートゥスが殺すシーン。なかなか行き詰まっていいと思うんですけれども、この時代お手伝いさんとかいっぱいいるし、この人達基本的には貴族のはずなのに殺害をご自分でなさるんですね?殺し屋とかの方が上手じゃん。この辺ちょっと昔から歴史漫画とか読んでわからないんですけどね。
そしてこのあたりから民衆の心がものすごく揺れ動くと言いますか、それによって登場人物の 運命も変わっていくような。要するに政治って人気みたいなね。田淵先生その辺が言いたいんですかね?
なかなか火葬のシーンがお芝居だけど夏美さん焼かれちゃうってショック 笑
後を継ぐことになったれいちゃんはめちゃめちゃかっこいい。悩んでるお顔が良い。そしてこの辺から闇堕ちするあきら。
ギラギラが 出てきまして悪役とも違う、欲望に正直でエネルギッシュで、そして悲劇に身を堕としていく男くさい感じがとても良いです!!
クレオパトラとの恋に落ちるところも大人っぽくてリアリティがあって良いですけれども、クレオパトラのお着替えシーンと言うか登場シーン、歌うシーン。
それもすっごい楽しいですよね!
かちゃさんめちゃめちゃ美しい手足をしてらっしゃい、エジプシャンクイーンかっこよすぎです!!
ふられてしまった形の音さんの歌の後ろで、クレオパトラとアントニウスの結婚式が行われるのもなかなかドラマチックで良い!
民衆のお歌で、「アントニウスのやり方か!」で、おかずクラブ思い出してすみませんすみません。
戦いの中で 始め優勢だったあきらが突然自滅していくのですが、亡霊が出てきたとはいえ、ゆずかさんの強さの覚醒と同じタイミングで、これれいちゃんは憎しみゆえに勝ったのか、それとも理想や愛を胸に していたから、愛が憎しみよりも強いから、勝ったのか、その辺が若干よくわからない。
もやもや。まあ悩んでいるまま大きくなっていく過程っていうのを描いてるんだったらそれでいいのかもしれないんだけど、なんかうーんって思っているうちにフィナーレ。
しかしそのフィナーレで真っ白いローマ服で出てこられるれいちゃん。神々しい。美しすぎるので、まあなんでもいっか!と思って終わる。
でも楽しい作品です 笑
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