紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

好きな絵について語ろう!

突然の盛り上がりで好きな画家の話しをします!(現代美術は知らない。)
古い順に ググってみましたまずは フラ・アンジェリコ
f:id:takarasuki:20220225092056j:plain そうですね!サイゼリヤで見られるあの絵ですね!こちらは受胎告知。 サイゼリヤの絵は結構好きですね 笑
  私は割と平面的な画面に塗り込められたような 登場人物達の 描かれる聖書が が結構好きでそれで言うと一番は
ジョット・ディ・ボンドーネ。
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ジョットはルネッサンスの先駆者と呼ばれておりますが、ですので Wiki とか見ると彼の絵の特徴としては三次元的表現であったり人物の自然な感情表現といった言われ方をしていますです。が、そうですか?結構塗り込められてて人物は時を止めて金箔の中に埋まっている感じがします。 それがとっても好きなんですけれども。
 しかしそんな平面的でくすんだ金箔の中にマリア様とかが埋まっている時代が終わり、ルネッサンスがやってきます。ルネサンスで好きなのは何と言っても、ボッティチェッリ
あまりに著名なのではりませんが、ヴィーナスの誕生でふうっと息を吐いている 神様のほっぺの膨らみとか、椿みたいな形のお花とか、その辺りが大変大好きです。こちらはウフィッツィ美術館にございます。フィレンツェにありまして、昔フィレンツェに行った上司が美術館の話じゃなくて フェラガモの本店行っちゃった~。と言っていたのを思い出します。美術館行こうぜ~。
 時代が下がりヒエロニムス・ボス! 美術の世界で聖書だったり神話だったり綺麗な女の人だったり描かれている時に突然地獄や悪魔やそんなものをちっちゃくこちょこちょ画面に書いているボス。大丈夫でしょうか。今だって子供が黒い一色の絵を書いていたら心を病んでるなと思うじゃないですか。この時代にこんな絵を書いていた人いたら精神病扱いされたのではないかと思うような、そしてあまりにも早くやって来たシュールレアリズムみたいな。
 これも数年前にBunkamuraにきてました。すごいね日本。f:id:takarasuki:20220225093544j:plain
 そしてラファエロの聖母子~。これも有名だから貼らず。
 そしてムリーリョの無原罪のお宿り。f:id:takarasuki:20220225093913j:plain こちらはプラド美術館にございます。何て言うんですかね~。ヨーロッパってやっぱこう腐るほど美術館があるって言うか…周りきれないほどあるっていうか…
 スペイン美術におけるマリア様の描かれ方、まあカトリックにおけるマリア様への信仰というのはイエスキリストに対峙する作品 に比べて、お母さんに甘える感じがして甘い感じがあるのがいいですよね~。
 そしてフラゴナールf:id:takarasuki:20220225100919j:plainこちらはルイ16世の時代フランス革命ロココ華やかなりし時代の絵でございますが、この女性が下着をつけてないだか 不倫しているだかなんだか色っぽい背景があるようでございます。中野京子さんが書いてたきたします。うろ覚えだけど。
 そしてドガ~。f:id:takarasuki:20220225101055j:plain時代は新しくなって印象派~。印象派は日本人にはかなり人気ですが私はそこまで好きではありません。しかしドガの描くこのバレエダンサーの劇場裏のシリーズは、当時のバレエの踊り子さんの雰囲気がとても魅力的ですね~。ドガの作品では彫像が印象でした。それほど大きくない金属ので踊り子さんが体は金属なのにチュチュの部分だけ同色の布を使っている作品があって。金属と布との組み合わせが面白かった印象があります。
 そしてモネ。モネといえば睡蓮。今いろいろなところで多数見られますが後期の作品になるほど目が悪くなってボヤボヤしていてそれが逆に素敵と言う、面白い。日本人もモネ大好きですよね~。モネはグッズにしやすい作品が多いと思います。
 この時代、印象派が生まれたのは意味があって、絵の具の進化によりチューブの絵の具が登場したことで画家たちは室内でゴリゴリと絵の具を作ったりしなくてよくなり、戸外での色付けが可能になったことから外での光あふれる描写が可能になって印象派が登場したそうです。技術革新ってすごい。
 そしてギュスターヴ・モローf:id:takarasuki:20220225101543j:plainモローの【出現】私はこの絵を何かで知っていて、とても素敵でモローというのがもっと高評価されていないのが不思議だったのです。しかしこちらはオルセー美術館にございまして拝見した時にわりとサイズの小さい作品で、サイズって結構大事なのかなと思いました。サイズが大きくて 素晴らしい作品と、サイズが小さくて素晴らしい作品だと結構サイズが大きい方が評価高いんじゃないでしょうか。天井画とか頑張った点だけでも加点したいですよね。笑
 でもこのモローは素敵。多分私の中の中二心もくすぐられる。
 クリムト!はいそして人生一、二でを争うほどはまったクリムト
f:id:takarasuki:20220225102008j:plainどれが好きって大体全部好きですけどこちらも金箔がほどこされていて私はどうも金箔に人物が埋まっていると好きみたいです笑
 ですが一時好き好きと言い過ぎましてウイーンに行った人のお土産がクリムトグッズが多く、結構クリムトの女の人の顔が大きく書かれたバッグとか始末に困るものも多くいただいて今は若干お腹いっぱいで好きってあんまり言ってません。あと色っぽい絵が多くて若い頃は気取って好きとか言えたけど、今は逆に言い出しにくい 笑
 そしてマネ~。マネは可愛いですね。とここまで書いて違和感覚えました。そうです間違えた。私が好きなのはマネでではなくミロでした笑
 ミロは白い画用紙を準備して~、大きい赤い丸を書いて~、黒い線でミミズみたいなの何本か書くと、はい、ミロっぽくなるのが可愛い!
 そしてミロも大変グッズになりやすいと言うか、ミロ柄の T シャツミロ柄のトートバッグ、どーだ、おしゃれだろう~。f:id:takarasuki:20220225130600j:plain
 はいそして、ダリ!サルバトーレダリ!ダリも人生で12を争うほどはまった画家です。ダリの美術館は 大きいのはスペインにあるらしいんですけどそこは行けず、小さいのに行って来ましたけれども、ダリの作品も意外にサイズが小さいというのを再発見しました。溶けた時計とか悪夢の中みたいな世界観がめちゃくちゃ好きで、私20代ははダリモチーフのちっちゃい腕時計をしてました。あれどこに行ったのかな~。そしてスペインの小さいダリの美術展で買ったポスターをリビングに貼ってあります。がポスターじゃダメだって、なんか結構紙の表面がテカテカと光りを反射してしまっていて、一応額に入れてありますが、全然素敵じゃないんです。息子の描いた下手くそな油絵の方が油絵の絵の具の凸凹があってよく見えるぐらい 。
 やっぱせめて模写を飾りたいもんですね。f:id:takarasuki:20220225130707j:plain
 他にもグッズとかいいですよね。また色々とダリモチーフデザインのものを買いたい買いたくなっちゃう。
 でもこういうのって個性が強いからまさかダリ柄のバッグにクリムト柄の T シャツとか着れないじゃないですか。
 そう思うと難しいですね。
 あまり好きじゃなくても美術館美術展は暇や興味があれば行くようにしています。
 何て言うか自分が若い頃には絵の前に立つ時にはその絵の背景や何も知らなくても作品自体の訴えかける力というものを味わうというのが正しい鑑賞法という風に言われていたの気がするのです。
 ですがそれだと感動したことはあんまりなかった。最近中野京子さんのような美術解説本がどんどん出てくるようになり、そういうのを読んでその絵の背景や書かれているモチーフの意味、時代背景なんかを知ると 美しいのみならずメッセージであったり、その絵の置かれていた環境や画家の背景を知ることで、感動が出てくる場合がとても多いなという風に思っています。
 絵を見て突然感動して涙が出るみたいなフランダースの犬のネロがルーベンスを見て感動したようなそういうのは、あまり自分では体験したことはないけれど、例えばゴッホが人生をかけて糸杉の連作をしたということを知っていて、実際に糸杉の作品を見るとこみ上げてくるものがある。
 という風にちょっとでも教えといてくれるとだいぶ感じられることも多いものです。
 宗教画も、描かれたモチーフの意味とか、あまたいる聖人は日本人にはなじみがありませんが、大工の聖人とか、目の病気?の聖人とかいて面白いし。
 だからヨーロッパ行くと美術館→教会→美術館→スーパー疲れて寝るみたいな修行のような旅になる。ホテルも今は日本からいくと物価高いからアパートメントホテルとかをBooking.comとかでとるし、やっぱり海外でブランドものも買わなくなったからバックパッカーに毛の生えたような旅でございます。
 それでも興味のある絵は見に行きたい!!のでありました。
ルーブルは単に迷子になって終わったからリベンジに行きたいなあ~。)




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