はい本日は冬霞の巴里をライブ配信で拝見しました!
全くチケット運に恵まれず生で見ることは叶わないのですが、涙
配信があってよかった…本当によかった…
ひとこちゃんの眉間のシワすっごい良かったですね!!!
全編を通じて悩み苦しんでいるか怒ったり 憎んだりしている悪い表情のひとこちゃんがたっぷり楽しめて本当に良かったです…
白いひとこちゃんも本当に素敵なんですが黒いひとこちゃんは本当に極上💓
目が、白目が大きいところがとってもかっこいいです。
また前髪がかっこいい、もうこういう髪型が大好きです!!
フィナーレでひとこちゃんが出てきてから最後まで号泣。涙が止まりませんでしたマジで。
だらだら涙が流れてきて退団作でもないのにこんなに泣くのかと 笑
すごいかっこよかったです…かっこよすぎて泣きました。
そしてひとこちゃんのデュエットダンスを見ている時にこの一か月間ウクライナの戦争のニュースばっかりで心が暗くなったり第3次世界大戦がマジにおこってみんな死んじゃうんじゃないかってドキドキしたり、そういう暗い気持ちが全て癒されていくのを感じました。
ありがとうひとこちゃん。
星空 美咲ちゃん、お姉さんはお顔が華原朋美ちゃんに似てると思います。つまりとっても丸顔系で可愛いお顔なので、お姉さん役とかじゃなくてひとこちゃんを慕うような愛らしい役が見たいな。
ヒロイン味は愛蘭みこちゃんのほうかわかわいらしくてありました。かわいいね。
らいとくんとだいやくんが重要さは同じくらいな役でした。どっちもかっこいい。
どっちが伸びていくのか。楽しみだ。
そして出色だったのは聖乃あすかさん. 今まで上品な王子様キャラだと思っていましたが、顔ちょっと黒く汚しすぎな気がしましたけど、アナキスト、破壊的なひとこちゃんを悪へと誘うお役。
髪型はかなりファンキーで すごく芝居心を感じて、芝居に対して熱く情熱を持っている人を見るといいねっと思ってしまうので、聖乃あすかさんの私の中での評価が大変爆上がりしました!
ラストの悲劇的な対決のシーンは大仰でドラマチックで、でも本当に舞台でしかでない!
ゆりさんの「愚かな私たち」というセリフがとても印象的でした。
姉と弟、暗いパリ、というのはコクトーの恐るべき子供たち!
背徳的、いいですね~。背徳的で汚いパリ。
私たちが観光で見に行くパリはヴェルサイユとかそういう華やかな歴史の中の 素敵なパリというものだけを見に行っているような気がします。
実際にはパリはいっぱいイヌのうんこが落ちていて、移民問題とかも深刻で今はヨーロッパで戦争もやっているし…現代フランスというのはきっとそんなにロマンチックじゃないんでしょうね。
まあそれはどこの国も同じだけど。
下宿がものすごく汚くていくらなんでも 警視総監の子供という立場でそこに泊まるか?というのは思った。
この時代のこういう下宿屋というのはいっぱいあったみたいで、「我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー」という映画の中では舞台はウイーンにはなりますがこういう感じの下宿屋さんだったのかなというような、ご飯を出してくれる一人一部屋あるかないかみたいな下宿屋さんが出てきます。
だいたい同じ時代だと思いますけれどもウイーンとかパリとかもそうだと思いですが急速に都市化が進んだ結果貧しい人たちに宿をこういう感じのところで提供していたようです。
それにしたって下宿屋の人は顔を汚しすぎでは?
いや貧しいっていうのを表現してるんだと思うんですけど、宝塚だから髪の毛とかお洋服がぐちゃぐちゃぐらいでオッケーです。
顔はそんなに黒くしなくてもいいんじゃないかと思ってしまいました。
本当にフィナーレは良かった。
ミステリー味と言うかこの復讐物語がどこに着地するのかというドキドキして全編を見ることができた。
暗い19世紀末の雰囲気のパリもすごく素敵ですごくいいと思います。
悲劇的な話っていうのも好きですし、何より全編を通じてひとこちゃんが苦しんでいる、怒っている、かっこいい。
もうこれに尽きますね。
でもひとこちゃんには割にずっとこういう暗い若干悪役っぽい役をして欲しい 笑。
眉間のしわかっこいいなあ…いやー。よかった!
はあ。
宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。
Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。
19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も💓
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