紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

【映画】ラム Lamb を拝見して(ネタバレあり)

まだまだ日中は暑くて、焼き鮭になりそうでした。
 紅鮭です。週末皆様いかがお過ごしでしょうか。
 子供の学校行事をちょっと覗いたり、そんなこんなでしたが、今日は映画ラムを観てきました!ネタバレもあるのでこれからご覧になる方はどうぞお読みになるのを避けてください。
 私の感想としてはしてはええんか、それで!というのが第一印象です。
 ストーリーの評価だけで言うと私ははっきり言って星二つぐらいなんですか、映像美と言うかアイスランド雄大な自然、そしてなんとなく可愛い気がしてきてしまう羊のアダちゃんの、その辺りはなんとなく良くて、トータルは星3.8くらいまで引き上げている感じがします。

 ところで私は最近1回買ったらL,ビーンのカタログが延々に来るようになってしまったのでいつも見ているのですが 、LL ビーンのお洋服はとってもアウトドアに良さそうで。
 とても機能的、しかしモデルがみんなイケメンの外人男女で、自分が着た時には絶対に地味になってしまうに違いない。そんなカタログなのですが、まさにこの物語の中で牧場主マリアとインクバルが着ているお洋服はLLビーンな感じ。本当はヨーロッパなので違うブランドだと思いますが、シェットランドセーターとかお水にザブザブ入って行けるブーツとか LLビーンってこういうところで似合うんだ!としみじみ思った次第でした。 
 それはどうでもいいのですが、全編を通じて静かでありながら不気味な重低音が若干流れる、雄大な自然のシーンが続きます。そして北欧のお家の中はなかなか居心地が良さそうです。やたらに明るい時間に寝ているような気がするのですが、これは向こうが白夜だからなのかな??
 牧場主たちは頭が羊、片手も羊、残りの体が人間の女の子?のヒツジちゃんを育てるようになるのですが、これは子役の顔に羊の皮を被せたとかではもちろんなくて、子役の顔のところに羊の映像を埋め込んだのか、なかなかその辺りは上手にできていると思いまして。
 こういう映画って一見派手なアクションとかはないけれども、今の時代じゃないと取れないのかもなあと思いました。
 しかしこちらの作品、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門で《Prize of Originality》を受賞、アカデミー賞®国際長編部門アイスランド代表作品にも選出とのこと。でも私、うえにも書きましたように、これでいいんですか?って感じなんです!!
 そもそもラムちゃん、お名前はアダちゃんなんですが、顔が羊で人間の手足をしているってところ、でも自然にちょっとこの不気味と言うか、笑ってしまう。
 セーターとか着てくるんですけれども、それが一瞬じゃなくてずっと居るって言うところとか。
 で、あと本当にネタバレなのですけれども、最後ラムちゃんのことを探しに来たのかな?お父さんがやってくるんですよ。そのお父さんはなんと大体胸から上が羊。下は人間。お顔はとっても立派な羊で、ぐるぐる巻いた角もついています。そしてなんと牧場主を猟銃で殺害してしまうという悲劇的な終わり方。
 や、ま、いいんだけどさ、よくないって言うか、これは何??どういうことなの?
 アイスランドのどこかには羊人間の部族がいて、ラムちゃんはその子供だった、それをお父さんも取り返しに来たってことなの?なんかそういう感じなの?それでいいの?ね、ちょっと待って?
 とっても間抜けなんだけど?それはこれでいいの?本当にカンヌはそれでいいの?ちょっと待って?
 みんな?みんなの感想教えて!!と周りの人に大変問い詰めたい気持ちになりました。
 夫の感想は微妙な感じでした。
 でも私よりは好評価でした。そして私たちは帰り道、3歳から5歳ぐらいの子供さんがいると、ラムちゃんラムちゃんだ…とぶつぶつ言いながら帰りました。
 そしてもちろん夕食はラムのステーキです!
 お後がよろしいようで。




宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。 Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。 19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も

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