紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

【読書】ドーパミン中毒 を拝読。

ドーパミン中毒という本を拝読しました!
 現在の現代社会というのは、世界中、刺激性、中毒性の高い刺激に溢れていて、私達は誰もそこから逃れられないということを問題視した本です。
 特にアメリカではドラッグが盛んで、ドラッグ、アルコールといった深刻な問題、他に性行為であったり 、SNS などのネット、色々な娯楽が全てドーパミンを出すという点から中毒性の高いものであるということを言っています。
 そして私たちはそう言った社会の中でどのように生きていけばいいのかといったことを描いています。
 大変私が面白いと思ったのは、この著者の方が Stanford 卒の精神科医の女性というものすごいインテリでありながら、ご本人の中毒体験を赤裸々に告白していることです。
 しかもこの女性がハマったのは、読書なのですけれども、ハーレクインと言うか、ゴシックファンタジーロマンポルノ?みたいな分野。
 なかなか日本人でも、学歴のない女性でも、お友達とかにそんなものを読んでいるって知られるのは恥ずかしい分野の本にハマっていたようです。
 そしてそれをそれが現実生活に非常に悪影響を及ぼすようになり、その読書習慣を断つということにトライし、成功したということも書かれています。
 こういう物凄い賢い女性がこういう個人的にかなり恥ずかしいのではないかというような性癖や体験を告白するという、ものすごく素直で正直なことさらっと本の中で単に患者さんたちの話だけじゃなく、しているのはすごく好感を持てました。

 確かに現代社会はドーパミンを出すような数々の娯楽とか、刺激の多い社会で、社会でそういったことに対しての問題視する問題はたくさんあるんじゃないかなと思いますけれども、ちょっと日本からすると、日本はそこまで薬物汚染が深刻ではないように思いますし、処方薬を含めてアメリカ人って薬好きですね〜。

 日本人ってたとえ病気になった時でも、できれば薬に頼りたくないとか、あんまり薬を飲まない方がいいんじゃないかと思って、と言った発想がちょっとあると思うんですけども、アメリカ人にはそういうのがほとんどないなあと思いました。
 それから苦痛に対しての耐性っていうものも、まあ例えば出産もアメリカ人はほとんど無痛分娩ですけど日本人は多くが普通に分娩をしています。それはアジア人が苦痛に強いというようなことを言われます。
 苦痛に実際に強いのではなくてオーバーに表現をしないという所があるのかもしれませんけれども、まあ1980年代の映画とか見るとアメリカ人はちょっと頭痛がすると言ってはアスピリンを瓶ごと飲むみたいなことをしているところを、私たちは見てびっくりしたりした記憶がありますので、ちょっと色んな物に頼りがちなのがアメリカ人なのかなと思いました。

 まあドーパミン中毒というのは確かに思い当たることがありまして、私は最近ずっと YouTube を見ているのですが、見ている分野があまりたくさんの視聴者や配信者がいないため、わりと常に早く次の動画が出ないかなと思っているような状態が続いており、とうとう仕事の合間に配信されてないかなとチェックをしたりしてしまいまして、これはだいぶ病膏肓に入っているな、と思いました。
 多分ドーパミン中毒になってるんでしょうね。
 宝塚はその点どんなにはまりたいと思っても、チケットが外れて毎公演行くとかできないんで…そりゃ中には毎公演行けるようなコネ強者もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか一般から入った普通のファンは1公演は2、3回なんとか観れるみたいな状態、(特に東京は)だと思いますので、あまりたいもっとはまりたいと思ってもなかなかはまれない、自然にリミットがかかるという良い点があるなと、皮肉にも思った次第であります。
 娯楽であったり刺激などに接する時にこのドーパミンが出るという仕組みを知っていると知らないのだと対応が違うんじゃないかなと思います。
 私の子供はやっぱり YouTube 中毒ですので、そういうのをちょっと何とかするためにもこのドーパミン中毒の本を読んで良かったなと思いました。
 宝塚に関しては本当に本当に中毒になるぐらいもうちょっと見せてくれ…チケット当たれ!当たれ!当たるんじゃ!以上です 笑

宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。 Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。 19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も

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