お久しぶりです。
うたかたの恋 花組東京宝塚劇場を観にきました。
よかった…尊いですね…
柚香さん…美しい…ありがとうございました。
いや〜、軍服って(宝塚の)いいですね~。
他の男役さんも、軍服嬉しそうに着てるのが大変良いですね。
マイティが次作はれいちゃんのお隣にいないのかと思ったら泣けました。
この花組メンバーでの、この一瞬の尊さですことよ。
しかし、柚香さんの美しさは至高ながらも、やはりルドルフは辛そうでメンヘラだと思いました。
誰も反抗出来ない立場なのをいいことに、まどかちゃんマリーが見当たらないからと言って酒場でくだを巻くのはいかがなものか。
その上酒場でピストル発射はいけません。
この時点で皇太子の資質が問われてしまいますよ!
そして面白かったのが、この酒場へまどかちゃんマリーが戻ってくると、山程いた軍人仲間(?)が、一斉に空気を読んで退場するのです。
しかしこれがすごい勢いでみんなはけてあっと言う間に二人きりになるのが面白い。
面白くてにやにやしてしまいました。
そしてマイティジャンと、星空さんミリーはベタベタしすぎではないでしょうか。
公園?で皆でお酒飲むとき、ミリーちゃんの椅子はなくて、マイティのお膝の上がお席なんですよ!
そんなあなた…
そして二回目観てやっと腑に落ちた。ひとこちゃんがとうとうルドルフを追い落とす!と決めたのは、ビック侯爵から「皇帝になれば自分の(好きな人を妻にするという)意志を貫ける」という悪魔のささやきがあったからなのですね。
これを受けてひとこちゃんは苦しみつつもルドルフ逮捕に動いたのでしょう。
一回目は軽くここを流して観てました。しかし、まあ、ひとこちゃんの苦悩を表す部分はあまりありません。
ただ、納屋づたいに逃げられる、とルドルフに言うところ、単にそこを通れるということではないのですね。そこに兵を配置せず、退路を作っておいたという深慮があったわけで、ここにひとこちゃんの苦悩を読み取れるのです。もちっとひとこちゃんにセリフで説明させてもいいかもですよね。
春妃うららちゃんステファニーは美しさはオッケーですが、醸し出すものがやさしそうで、夫の浮気に耐えそうなんだよね 笑
背中がきれいでよきです。
峰果とわさん皇帝も、ルドルフに理解を示してくれそうな雰囲気なんだよなあ。ここは一つ夏美さんくらい怖めの方でもよいのかもですね。
あと、やっぱ真っ赤な薔薇がラストのベッドにあったほうが美しいのではないでしょうか。
薔薇は血のかわりなんでね。
ホント美しい舞台でした。
宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。 Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。 19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も