昨日またまた花組さんの公演を観に行ってきまして、感じた事を書き記したいと思います🌟
今回私が注目したのは音くり寿ちゃん!
音くりちゃんは実は元々は苦手な 娘役さんでした。
とっても歌も踊りも上手いのは分かるけれどなんとも容姿が小さい子供らしいと言うか…華奢で娘役らしいのを通り越して、幼く感じてしまうことが多かったのです。
ですが今回観劇した時、なんか結構良くなっているのでは?と思いました。
おそらくは学年が上がったこと、年齢が上がったことで自然に大人の女性らしくなったところがあるんじゃないかと思います。
歌は専科の美穂さんと一緒にショーでも大活躍しているくらい、とてもうまい。
お芝居は 今までのマスカレードホテルとか花より男子なんかを見る限り難しいお役も難なくこなせる感じです。
ただ私はひとつだけメイクをちょっと変えてほしい!
今回のお芝居では役的に悲しいシーンが長く、困り顔になっているのは仕方ないんですけれども、何とも眉毛が真っ直ぐ描きすぎな気がします。もう少し弓なりに ハの字にならないように描いて、そしてダブルアイラインが、なんか違う気がします。
ダブルアイラインというのはおそらく 宝塚のメイクの中で西洋風の ほりの深い白人の顔に近づけるために、鼻の高さを 表現するために 書くものだと思います。
つまりダブルラインが目のくぼみを表しているのでと思うのです。どうもその効果があまり音くりちゃんのメイクには出ていない気がする。
他の娘役さんのメイクをいろいろ見ましたがどうも書き方が独特な気がする。
そこが治れば 可愛らしさはアップして体の小ささというのは 相手になる男役さんが逞しく見えて プラスに働くわけですから、そこさえも少し直せれば、なんかすごくトップ娘役さんでも全然いけちゃう?!
もしかしたら星風さんの次とかありえる!
そんなに同じ学年では続かない…?
でも観る側としては期待しますよね!!
とにかくメイク、そこ惜しい!と強く感じました。
実力派と呼ばれる方達の中に時々感じるのですが、ビジュアルへのこだわりがあまり強く感じられないことがあります。おそらくビジュアルも云々言われやすい宝塚。
普通に考えれば十分に美しく可愛らしい方も、実力を褒められることが先に立つと、ビジュアル面への自信の無さが生じたり、まずは自分のいいところを伸ばそうと実力面を伸ばす練習などに一生懸命になってしまったりしがちなのかもしれません。
哀しみのコルドバの時にまたメイクに注目したいです!
花組には仙名彩世さんという好例がおりますから音くりさんもまだまだ目を離せないのではないかと思います!!
ところで電子書籍を出しました。
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