皆様寒波ですね。
いかがお過ごしですか。
わたしはプライベートでゴタゴタで死にそうになりながら全然寝てないのに日帰りで大阪行きまして花組さん、観て来ましたよ!!
我ながらよくやりました。
頑張った!俺をほめたい。
相変わらず雰囲気の良い宝塚。(この場合地名)
この辺に住みたいなあ。
そして毎日宝塚音楽学校のあたりをうろついて未来のスターを発見するのだ…(変態)
そうしてうたかたの恋。
チケット難につき、最後列で拝見。でも観やすく観れました!
そもそもうたかたの恋が良いじゃん。紅さんのも凰稀かなめさんのも映像で観たけど良きじゃないですか。
そして柚香さんですよ。白軍服で出てきただけで、小柳、良くやった!となるわけです。
今回は今までといくつか改変点があり、よかったりそうでもだったり。
面白かったのは、まどかちゃんマリーがルドルフのお部屋を「もっと広いかと思った」という場面、全国ツアー映像だと気にならなかったのですが、今回は大劇場だから舞台いっぱい、部屋は広いのです。笑
気がついたのは、今までは、マリーが指輪の日付を見つけて、「私達のあの日…ムフ」みたいな場面がありまさたが、これがなくなった。
なんか変に下世話なのでなくなってよかったのではないでしょうか。
そんなものはなくなり、マリーが一時姿を消して荒れるルドルフ、柚香さんの乱れ軍服というごちそうがイン。
かっこよく繊細で弱くて大変良いです。ご注目くださいませ。
そして、死の床を薔薇で飾ったのか、いじらしい…がない。
薔薇ない。時間がなかったのか。
令和のマリーは薔薇とか飾らないのか。
まあでも、今までのうたかたの恋だと、死ぬ前までのお二方のお付き合いのあれこれがやや中だるみする印象だったため、それが解消されたのは良いかと。
しかしやはり役がない。らいとくんなどの役の無理やり感よ。
やはり全国ツアーサイズの演目なのか。
ひとこちゃんフェルディナンド大公がルドルフを捕まえに来て、裏から逃げられる的なことを言いますが、こういうのもなかったよね。
ひとこちゃんの出番を増やすためか。
ルドルフ皇太子が死んで、フェルディナンドが皇太子になりますが、結局彼はゾフィーホテクちゃんと結婚を貫いたため、ヨーゼフ国王と仲が悪かったそう。(ウィキより)
そしてひとこちゃんがサラエボで撃たれてしまい第一次世界大戦に突入するわけですね。
勉強になります。
柚香さんはとにかく悩み多く辛そうで元気がない(まあ心中するくらいだからそれが正解だが)。そして孤独。しょっちゅうコロナで公演が止まってしまう花組のトップは孤独で辛いのだろうかと心配してしまいました。
まどかちゃんはその救いとなるわけですが、もともと菩薩感女神感がある娘役さんなのでそこはぴったりでした。
とにかく自滅していくように見えて苦しげなルドルフ。
ショーでは元気でよかったです。
軍服もワルツもドレスもやはり素敵で、これぞ宝塚!でした。
こういう演目をもっとやりましょ。
宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。 Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。 19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も