たまたま夜中にムービープラスでちょっと見て、その後あまりにも感動したので録画して、そしてとうとうをメルカリで DVD も買ってしまいました。
めちゃめちゃ監督天才じゃないかと思いまして、皆さんもこの作品大好きだよね?!と思ってレビューを探したら全体的には5段階の3.3ぐらいの評価に止まっておりまして 笑 驚きました。
私的にはもう5点あげたいんですけれども。
何か私の好きなものがギュッと詰まっている感じでした。
以下ネタバレします。
まず近未来、世界の終わり。激しい格差社会と、革命。この辺も結構大好きです。そしてその描きかたがとても寓話的で途中から突然チャーリーとチョコレート工場味が出てきます。そこがものすごくおもしろい。
女首相が出てくるところや、途中で富裕層の娯楽施設、プールやお寿司屋、それにファンシーな学校やそんなものが登場してくる時点で、あ、これってファンタジーなんだな、と思いました。
そもそも設定が理由がわからない。
世界が終わったのに列車にみんなで乗ってぐるぐるしている。
いや、走らずにどこかに止まってそのエネルギーで暮らしていく方がずっと効率的だと、もちろん思われます。
ではなぜに列車に乗っているのでしょうか??
列車が好きだからです!
これしかない! 笑
世界が終わってるのになぜかずっと走っている列車。
その列車の中に世界がある。
これはもう列車好きにはたまりません。私は改めて自分に乗り鉄の気があるのだということを再度確認致しました。
この列車に乗りたい~。もちろん富裕層ゾーン限定ですけれども笑
列車のクルーズというのはやっぱり列車がなかなか狭いが為にあまりゴージャスさが出せないところが問題なのではないかと思うのですけれども 、豪華列車オリエント急行なんかでもまあ広めの客席とそれから食堂車ぐらいしかないですよね。
ところがこの列車は無理やりいろんな施設がある。
これはつまり普通の列車よりも広めの車体なのでしょう。つまりレールも広い。そんな列車が世界終わったころ誰が線路ひいたんじゃというところですよね 笑
でもいいんですよ。その列車の中に全部ある世界観がめちゃめちゃ可愛いし!
落ちなんかにも色々ツッコミたいところは山ほどありますが、この世界観を作ったところが偉い!と感激してしまいました。
これはどうなんでしょう。鉄道ファンの中では大大人気の映画なのではないでしょうか。
週末にオットーに見せて感想を無理やり聞こうと思っております。
列車ファンの方は是非!
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