紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

修羅の家 拝読して!!

『修羅の家』(我孫子 武丸):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
皆様、新年明けましておめでとうございます。
新年早々色々と大変ですが、少しでも皆様楽しい毎日を過ごせる1年になることを願っております。
さて私は、正月三ヶ日は針仕事をしてはいけないという決まりがあるようなので、チクチクしたいものの、、気持ちをグッと抑え、宝塚の年末録画を見たり比較的ゆっくりと過ごしております。
針仕事をしないとなると非常に暇になりまして、本日は早速開いた本屋さんに行ってこの本を購入してきました!
先ほど一気読みし終えたので感想です!
同名の漫画があるようなのですがそちらは レディコミみたいなので皆さん気をつけて買ってみてくださいね!
さてこちらは 本格ミステリーファンには懐かしいお名前。我孫子武丸さんの2020年頃の作品のようです。
私は知らなかったので 文庫で購入して読みしました。
我孫子武丸 といえば!
殺戮に至る病! 衝撃でしたよね!
今でもいろいろなところを覚えておりますし、ラストを読んだ時のショック、衝撃は本当に1つの大事な読書体験となっております!
そんなショックを期待して拝読したわけですけれども、いや なんて言うかね、はい、面白く読みました!
新本格派の先生方、あの頃デビューした方々の作品の特徴としては私思うんですけど皆さん結構大学のミステリー研究部なんかが なんかに所属していらっしゃった方のせいか、デビューが比較的早く、 よく言えば 若々しい、悪く言えば 青臭い学生っぽさの抜けきらないところが文体なんかにあるなと感じられる作品が多かったように思っております。
それがある意味青春ミステリー ぽくて 私は好きなんですけれども、その感じ!
ちょっと青春ものになっていくような感じ。作品は 実際の事件なんかでも 似たようなものがあったりしましてそういうものを思い起こさせるような凄惨な話 なんですけれども。
途中からの主人公の活躍ぶりに青春小設みがあって私は非常に楽しんで読めました。
一体どうなっちゃうんだろう?と本当にドキドキしながら最後までページをめくる手が止まりませんでした。
しかし大きな 仕掛けというのが若干不発気味のような気がします。
そして良識ある出版社から出す以上、あまりにもグロすぎるものが描けなかったというところがあるような気もします。
ドキュメンタリーとか読む限りこの手の事件については事実は小説より奇なり。実際の事件の方がずっと残酷で恐ろしいですよね。
殺戮に至る病を超えることはできなかったとだけ申し上げておきます。
ですけれどもテレビをつけると結構暗い地震のニュースになってしまいまして 新年でおめでたいわーと はしゃぐという感じよりは心配して緊張してしまうようなニュースばかりですので、そんな中浮世を忘れて読書体験できたというのは非常に良かった。
やっぱり我孫子武丸さん懐かしい…
ミステリ って面白い!
そう思った次第です。宝塚も色々と諸手を挙げて楽しめない感じが続いております…
ということで 今年はちょっと ホラー映画 やこういう ミステリーなんかを読んでいきたいなと思いました!
さて2024年地震に始まってしまいましたが 皆さんにとって良い1年になりますよ お祈りしております。
ブログ も少したくさんかけたらいいなと思っております〜。

宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。 Kindle の端末がなくても携帯で Kindle アプリを入れれば見れます。 19世紀ハンガリーを舞台としております。歴史ものが好きな方も

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