いま、家事しながらちらちらと白夜の誓いを拝見して、思ったんですけどね。
うーん
お話がつまらない…
うわ、失礼！
いえね。凰稀かなめ様のお顔はほんとにきれいだし、最後の白軍服もほんとに素敵だし、宙組さんは皆様足が長いし、困り顔まあ様はかわいいし。
澄輝さやと様もかいちゃんも、愛ちゃんもフレッシュで、若くて麗しくて、眼はとっても幸せだったんですが。
話がいまいちつまらない。
前から思っていましたが、こういう宝塚の伝記ものみたいなの、つまらない…
リンカーンとかもそう思っちゃったんですけどね。
これは、演じてらっしゃる方をディスったりする気は毛頭なくて、制作側というか、脚本の方に一言言いたい！なんですが。
なんか仕方ないのかもなんだけど、年表みたいというか…起承転結がないダラダラした印象になるというか…
男を描くのが男役が主役のタカラヅカなんだけど、男の人生を仕事に焦点当てられるとつまらん。
人生とは物語じゃないからオチつきにくいし。
しかし、伝記もので明らかに面白い話のがある。
そう、エリザベートです。
エリザベートの人気って、音楽！とか、トップさんのビジュアル！とかもあると思うんですが、女の人生が描かれているというのがあると思うんです。
女って、女の人生に興味がありませんか？（女、男でくくると怒られそうだけど、浅い一般論として、ね。）
宝塚と一部観客の層がかぶっていると思われる明治座なんて、ずーっと女の一代記やってません？
朝ドラとかも。
なんちゃらの戦いが勝つか負けるかより、朝五時にお姑さんに突撃されて、歯が黄色いだのいじめられる方が、
「えーっ、ひどいー、それからそれから？！」って思えるわけで。（歴女の方、戦いの行方のほうが気になってたらごめん。）
（まあ、なんとかの戦いで、戦いのダンスをするのはすごく好きなんですけどね。）
ベルばらだって、成功の一因は、マリー・アントワネットの人生がサイドストーリーとしてあるからじゃないかなあ…
タカラヅカは、男役が主役だから、じゃあ、実在の人物をやるときは、最初から最後までやろうとしない、女性との恋愛か、それに準ずる出来事に焦点をあてて描く、つまり一つのお話として、面白いように気をつけるべきかと！
そういうの気をつけて、コスチュームものはたくさんやって欲しいですねー。
だって、世界中で、こんなにゴージャスなドレスだの出てくる劇団ってそんなになくないですか？！
ヨーロッパのオペラくらい？
でもオペラそこまで人数多くない気がします。（いや知らんけど。誰かなんちゃらのオペラ座はもっとすごいとかあればおせーて。）
なーんてつらつらと思ったけどあんまりうまくまとまらなかったな！
オペラってオペラピンクとか、ケーキとか、よくわからんなあ。
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