オランダに行ってきました〜!
というのは嘘で、(^_^;)
ミッフィーのポップアップストアにあった、オランダの景色です! オランダ行ってみたいなあ〜
はい、またアマプラで申し訳ないんですけれども、しかも無料で申し訳ないんですけれど、エリジウムを拝見しましたのでその感想を書きたいです。
またネタバレするので失礼致します!
またまたヅカが関係なくてすいません。
はいどういうお話だったかと申しますと SF です。
私は実は SF が好きです。
簡単に言うと格差社会がどんどんひどくなり、超富裕層は宇宙に浮かぶ人工島、エリジウムに移住。
地球は環境汚染が進み、貧困層の人たちがとても貧しい暮らしを強いられている星になってしまっていました。
エリジウムにはどんな病気も(多分)スキャンして直してくれる機械が出来ており、それが普通におうちに皆さんあって、ちょこちょこ入って健康を保っているのです。
そしてマットデイモンが主人公ですが、マットデイモンは地球に暮らす元ちょいワル。
彼は刑務所から出て今は工場で働いています。工場で作っているのはアンドロイドなどなどなのですが、工場の作業中に放射線かなんかを大量に浴びてしまい、あと5日の命となってしまいます。
それまでなんとか動ける薬は会社側から提供されたものの、死を待つばかりになってしまったマットデイモンは、エリジウムに行ってその医療ポットに入って病気を治したいと願うのでした。
時々地球からは違法に移民を乗せた飛行船がエリジウムに向かっており、しょっちゅう撃ち落とされるのですが、中にはたどり着いて医療ポットに入って病気を治したりできている移民も少しいるようなのでした。
その移民たちの元締めの男に、マットデイモンはコンタクトし、そして自分の工場主の富裕層の男を捕まえて、そいつの頭からいろいろなデータを取り出し、それを自分の頭にインストールすることでエリジウムにたどり着く道を得ようとするのでした。 一方昔多分同じ孤児院で育った女の子フレイは、今は看護師となって病院で働いているのですが、病院も貧しいから十分な治療ができないような感じなのです。
そして彼女の娘は不治の病に冒されていました。このまま地球にいれば娘は死んでしまいます。そんな彼女と再び出会ったマットデイモン。
一方エリジウムでは権力争いがあり、ジュディフォスター演じる多分 FBI 長官みたいな感じの人が実権を握ろうとしていました。
マットデイモンは工場長を誘拐。頭にデータをインストールするのです。この前にマットデイモンは機械なんかを体に付けられて半分 Android みたいな強い状態になっているのでした。(表現…(汗))
そしてジョディフォスターの手先のものすごい悪いやつ(笑)がマットデイモンを襲います。
二人はフレイと娘とそして悪いやつの手先と共に、宇宙船でエリジウムになんとかたどり着くのです。
そこで悪い奴との死闘を繰り返し、最後にマットデイモンは自分の頭のデータをすべて地球サイドに渡すことにに成功。
しかしそれと引き換えにマットデイモンは生命を失ってしまいます。
そのデータのおかげで地球からたくさんの船に乗ってエリジウムに移民がたどり着くことができます。その描写で映画はエンドです。
ここで感想を言わせてもらいますと、私このシーンで、これ別に SF じゃないじゃん…はっきり言ってドキュメンタリーみたいじゃん、と思いました。
富裕層のいる国、場所に向かってたくさんの移民たちがやってくる。それは今ヨーロッパで、世界で実際に起こっていることではないでしょうか。
そしてさらに思ったのは、私が最後にこの、移民がやってきたら、イリジウムもあっという間に駄目になっちゃうんだろうな〜、汚いなっていうことでした…
なんということでしょう、私は最初からマットデイモンを応援しながら主人公に肩入れして見ていたのに、最後にマットデイモンたち地球サイドの人間が美しく豊かだったエリジウムに足を踏み入れてしまうことに、移民たちが来やがったよ…というような感想を抱いてしまったのです。
これはもちろん日本で、まあ日本はちょっと対岸の火事っぽくはなっておりますが、たくさんいろんな国からの移民がやってきて治安が悪化したりその人たちを支えるために、例えば私達元から住んでいるまあ、豊かな国の人間が、税金が上がってしまったり、そういったことまで考えて、移民やだな…という気持ちがあるんだなということに気がつかされたのです。
もちろん人権を犯されているような人たちが減ってほしいし、どうぞ日本に来て、という気持ちもあります。けれどももしも百万二百万三百万と日本にやってきて、そしてお仕事がないもんだから日本の税金を使って助けなければいけないとしたら?
そのために治安が悪くなったり、税金が高くなったり、日本は住みにくくなるとしたら?それでも私たちはその人たちの人権や命を守ってあげたいって思うでしょうか?ということを考えさせられてしまうエンドでした。
わざとなのかもしれませんが、地球サイドの移民たちは本当にちょっと凄く汚く描かれてるんです。まあ貧乏ってそういうものなんだと思いますけれども、そういう人たちがどっさりやってくる。 自分たちのそばに。それってどうしてもある意味ぞっとしてしまう部分があるのが本当のところなのです。
まあでも超格差社会が良くないわけで、なんとかみんなが平均的で人間らしく暮らしていけたりするといいと思うんですけれども…
国の違いを超えるっていう問題もあるし、大変だよね。いや本当にこれ考えさせられました!
そして宇宙船の様子とかも面白いんで、是非みなさん一度ご覧になってくださいましね!
これ宝塚化どうですかね…男の人はいっぱい出てきます。悪役はかなりキャラ濃いし、どうなのかな。
また悪役は愛月ひかるさんで今浮かんでしまった…ごめんね、愛ちゃんいつも悪役で…(笑)はい、そんな週末でした!
ところで電子書籍を出しました。
値段は100円くらいです!
子育て中の方向けかな〜
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