紅鮭の麗しのタカラヅカ

ヅカ鑑賞歴3年の弱輩ファンが熱く独自に語ります!!

宙組演目とアナスタシアの怖い話

f:id:takarasuki:20201127220608j:plain 宙組の4月の演目が出ましたね!
 もう皆さん見られたと思うんですけど一応以下コピペをしました !

Musical
Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』
作・演出/植田 景子

スイスのリゾート地サン・モリッツに佇むHotel Svizra House(ホテル スヴィッツラ ハウス)。第二次世界大戦中期、ナチスドイツの脅威が広がるヨーロッパにおいて中立国であるスイスは“謀略の十字路”と呼ばれ、様々な国籍、階級、職業の人々が行き来していた。戦火を逃れた富裕層が集うこのホテルに、今日もまた一人、新たな客がやって来る。
オランダ貴族の父とバレエ・リュスのダンサーを母に持つロベルト・フォン・アムスベルクは、ロンドン駐在の外交官として多忙な日々を送っていたが、彼の真の任務は、英国情報部の為に働くスパイキャッチャーとして、敵国のスパイを摘発することであった。ある重要なミッションを受けてサン・モリッツにやってきたロベルトは、ドイツ軍のパリ占領により失業したバレエダンサーのニーナと出会う。ホテルではロシアの亡命貴族ミハイロフ伯爵が主催するニジンスキー救済のチャリティ・バレエ公演が予定されており、ニーナはその公演で踊るためにやって来たのだった。そこに、この公演のスポンサーで、芸術のパトロンでもあるオーストリアの実業家ヘルマン・クラウスナーが、艶やかな美女アルマを伴い訪れる。
戦時下の情報戦を戦い抜く男たちのドラマと、芸術を愛し守ろうとする人々の熱い想いを絡め、先行きの見えない日々を精一杯生きる人々のヒューマン・ドラマに、20世紀初頭のパリで華開いた“バレエ・リュス”の輝きへのオマージュを散りばめたオリジナル・ミュージカル。国家的使命と人間的感情の間で葛藤する男ロベルトを演じる真風涼帆を中心に、知性とエレガンス溢れる作品としてお届け致します。

…長いっ!
のはともかくとしてはいかっこいいやつ来ました!
 真風スパイ。
 もうこれでだいたいかっこいい服を着てくる。
 富裕層が集うホテル。優雅な感じのお衣装と雰囲気。
 もうこれでだいたいビジュアルは完成したわけなので、まあ真風の素敵な所は見られます。
 8割方これだけで成功したと言えるのではないでしょうか??スパイを真風がやります、というだけでかっこいいに違いないと 大方予想できるところ、
これがトップスターさんのトップスターさんたる所以だと思います!
 素晴らしいね。 あ違う、真風はスパイキャッチャーなのですね。捕まえるほうか!まあでもどっちにしろかっこいいですよね…

そしてバウ。なんとそらちゃん二回目のバウ!おめでとう!

大正浪漫抒情劇
『夢千鳥』
作・演出/栗田 優香

映画監督の白澤優二郎は、女優の赤羽礼奈と事実上の婚姻関係にありながらも、新作を撮る度に主演女優と浮名を流し世間を騒がせていた。
そんな白澤が挑む次回作は、大正浪漫を代表する画家・竹久夢二の人生を描いた物語。
幼い頃から運命の女を探し続けた夢二もまた、艶聞の絶えない男であった。勝ち気な美貌の年上妻・他万喜と縁を切れないまま、純真な女学生・彦乃への想いを募らせ──
撮影が進むにつれ、白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく。
夢二の人生を描いた先に、白澤が見つけた愛とは…?
甘く儚い抒情画の世界観に骨太な愛憎劇を織り交ぜ、詩情豊かな舞台をお届け致します。この作品は、演出家・栗田優香の宝塚バウホールデビュー作となります。

また新しい脚本家さんというのも楽しみなのではないでしょうか?女性だし。
 夢二と言えば少女漫画の走りのような日本のイラストレーター。 私的には高畠華宵の方が好きなんですけれども、 とにかく絵柄的にも宝塚にピッタリだしこの間の せおっちのバウでもわかるとおり時代的にとってもこれまた宝塚にぴったり。
 プレイボーイのそらちゃんというのが実は何ともイメージがわかないんですけれども、ストーリー的にはロマンチックで幻想的なものになりそうですね。
 これも配信してくれるのかなあ?みたいなあ…

 まどかちゃんはミュージックサロンということで、これは退団なのでしょうかね…?まだ若いのにね。
 そして今彼女はなさっているアナスタシアですが、私こちらの本を思い出しまして。

 こちらの本が古いということに今衝撃を覚えております…笑が、本格ミステリーの旗手!島田先生の名作でございます!しかしこれ第二章の辺りがとにかくですねエグくて…
 詳しく言うとミステリィなのにネタバレになりますのであんまりアレですが、アナスタシアの身に起こったことを考えると私的には非常に鬱になるような作品でございます。
 貼っておいてなんですが、宝塚を愛する少女マインドいっぱいの夢見がちの方は読まないのをお勧めします。(貼るなよ)結構私的には半分トラウマになっております。
 いや~おそロシアなんですよね、ロシアって。農奴時間時代にはとにかく悲惨な感じで、ピョートル大帝とかも野蛮なエピソードに事欠かないし、ロシア革命はとにかくえぐいし、その後のソ連の時代も恐ろしい。スターリンは自国民を何百万にも殺すし、今はやっと平和で民主的な時代なのでしょうか?とか言ってプーチンは政敵を暗殺したみたいお話もありますし やっぱりおそロシアおそロシアなのか?
 でも旅行に行くと キャビアイクラののった お料理が美味しそうですし、ハバロフスクとかは日本から近いし、なんといってもエカテリーナ美術館もあるし 旅行には行ってみたいんですけどね。
 アナスタシア自体は元ディズニーということで夢夢しい作品のようですけれども、私見てる間ずっとこの小説思い出すと思うんですよね~
 そう思うと中々ニコニコしてみれない気がしちゃう。
 そこが心配なのですけれども、是非東京公演は観に行きたいと思ってます笑
 コロナで延期とかそういうのなしね!!


ところで電子書籍を出しました。
値段は100円くらいです!

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