はい、お芝居の感想です!
ハートウォーミングな佳作、という感じです。とてもよかったです。小柳たんは才能があるのう。
黒髪のれいこさんは美しくかわいい。役が若干情けないので、かわいくてたまりません。
海ちゃんは乱暴したりおてんばも生き生きしていてお衣装もかわいくて素晴らしいです。
ただ、ラブストーリー要素が若干薄くなり、(映画に比べて)コメディ要素が強くなっているように感じました。
このお芝居は、(ここからネタバレします!!)
映画の世界からやって来た海ちゃん演じる美雪と、れいこさん演じるけんじが、愛し合っているのに触れ合えない、と言うところがポイントだと思うのです。
しかし、そこで逡巡するところが映画に比べて短く。割とその大きなハードルを軽く乗り越えている感じがしました。まあそこは清いタカラヅカですので!!
コメディ場面は月組のみんなが生き生きしていて、とても良い!なんて楽しそうで素敵な撮影所か、、入職したい、京映!!
そして何もかも持って行ったのがこの男。スターを演じるちなつさま!!
キャラが濃い。。。しかもかっこいい(笑)
周りのおつきの人が、ちなつさまが何かするたびに「勉強になります!!」というのがおかしくておかしくて。
一番お気に入りなのが、前髪が片側カーラーみたいに巻いていて、白い王子様カボチャパンツで、にんにくの首飾りを付けているちなつさま
しかもそれで羽を背負う(笑)
そしてなんと片方の肩にはアマビエが!!
良すぎ (笑)
このフィギュアが欲しい。 というかキーホルダーになってほしい。(笑)
しかもスターなのに結構すごく最後までよい人で、けんじの背中も押してくれます。
さすがちなつさんや。
(足も長い)
でも結構最後にれいこさんが死ぬところはやっぱりぐしゅぐシュして。そして白髪のれいこさんもとっても良い。
映像を使った演出もとても素晴らしいと思いました!映像から現実になるところの鮮やかさは、心躍ります💓💓
小柳たん、えらい!
宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。
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