SFで、ゾンビやエイリアンが出て来なくて(怖くはないけどバカっぽい気がして萎える)、未来ものが好きで立て続けてみて、外れをひいている紅鮭です。
あ、私も悪くて、とりあえずプライムで無料のを観てるのもあると思います。100円とかでも払うともう少しましになるか…
最近では、ANON、デッドシティ2055 、ラストデイズとまあ、駄作と普通作の間くらいのを観ました。
未来っぽい雰囲気はいいんだけどなあ~。
そして今作ですが、土曜だしと息子も誘って観たのですが、いや~。
主人公はヒューマノイドを作っている科学者。今は日本に見えないロケ地中国の秘境?みたいなところにある研究所で一人コツコツロボットを作っています。2台出来たロボットがおり、それが段ボール積んだみたいな姿の子。そして妻を交通事故で失った悲しみの中におります。妻の意識はアーカイブという巨大ハードディスクの中にあり、たまに電話で話しができます。
この、脳の意識や記憶をパソコンというか、デジタル化して、死後も生きようという研究はまじでしている人もいるらしい。そして彼はその妻の意識を新しいヒューマノイドに移し、いわば妻を生き返らせようとしているのでした。
いや~、これが駄作風味がほぼ全編通じてぷんぷんします。
人里離れた山梨という設定の雪山の中で、彼がいろんな出来事にぶつかるわけですが、なんか展開がよめない。どうなるのだ?
というはてなのまま話しがすすむ。というか時間がたつ。不穏な音楽と雪山。この映像はけっこう良い。
良いけど長い。長くてあんまり何も起こらない。
そして少しでてくる日本の町中も、あり得ないくらい白人さんが頭の中で考えた日本感満載。中国にあるという日本そっくりタウンのほうが全然できがよろしい。
そして先に出来たロボット2台が、すごい役にたたないのです。笑
知能が子供なみらしいが、子供より全然。まず手が短いし、あんまり役にたたないアームだし、野外作業についてくるんだけど、雪が落ちてくると濡れるとまずいらしい。笑 何故防水にしてないの?
そして2台ともなんか情緒不安定なのです。時間になったら、もう夜遅いから寝ようね、とか充電場所につれて行かなければいけないの 笑
え…ロボットって、人間をヘルプするためにいるのでは?かえって仕事増えてますが…しかもメンヘラキャラなので、ロボットちゃんが主人公を襲うかとハラハラさします。
しかも段ボール型でかわいくない。どうせ役にたたないなら何故ドラえもん型にしてないのか。日本に来るロボット科学者なのにドラえもん読んでないのか?と怒りがわきます。
もう不満たらたらで、ママ、これは駄作ではないかと息子が言い出す 笑 これならゲームしてたほうがよかったと言われて、ごめん、ママが悪かったよ…SFはもう選ばないよ…と、反省していましたら、
ラストのほうは面白い!
なるほど!となる感じ。ある意味どこかで観たパターンですが、息子もおう、これならまあ…ってなりました。
つまらなくても最後まで観よう!
でも後から観たらアマゾンレビューも3くらいなので、まあそんなつもりで観てくださいまし。笑
あー、面白いSFが観たい。
宝塚になったらいいんじゃないかなというような世界観とストーリーでのお話書いてみました。文庫版で買うとびっくりするほど高いので、電子版をAmazon Kindle で見ていただけると良いかなと思います。
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